毎日、家事に育児に仕事…
「なんでこんなに忙しいんだろう?」と、ふとため息をついてしまうこと、ありませんか?
「もっと家族との時間を大切にしたい」
「自分の時間もほしいのに、いつも何かに追われてばかり」
私も、そんなふうに悩んでいたひとりです。
でも、ある小さなきっかけから、私の暮らしは大きく変わりました。
それが、“スマートライフ” です。
今回は、私が実際にスマートライフを始めてみて、
「これは本当にラクになった!」と感じた変化を3つ紹介します。
「家事や育児で手一杯」「もっと余裕のある暮らしがしたい」
そんなあなたのヒントになるはずです。
毎日が時間に追われていた、あの頃の私へ

「ママまだ終わらないの?」
ある日、娘が寂しそうに言ってきたこの一言。
娘のため、家族のためと思って頑張っていたはずなのに、
そんな大切な人を悲しませていたことを突き付けられた日のことは、ずっと心に残っています。
朝は眠い中自分だけ早く起きて出勤の支度。
終わるなり娘を起こしてバタバタと保育園の準備と。
帰宅してからは買い物にご飯の支度にお風呂に寝かしつけ…。
1日が終わるころには、もうクタクタで「今日もやるべきことをこなすだけで終わってしまった」と思う毎日でした。
娘との時間をとりたい気持ちは、もちろんあります。
そう思ってはいるけれど、
目の前の「やるべきこと」に追われてしまい、
「やりたいこと」まで手が届きませんでした。
「私がやらなきゃ」「仕方がないんだ」
そうやってなんとか自分に言い聞かせていた矢先の、あの娘の一言で、
「このままではいけない、何かを変えていかなければ」と、
この目の前の現実としっかり向き合うことにしました。
もし、今のあなたが当時の私と同じ気持ちだったら、
このブログが、あなたの暮らしを “ちょっとラクに、もっと楽しく” するお手伝いになれたら嬉しいです。
Apple Watchが、私の暮らしを変えた
私が“スマートライフ”に目覚めたきっかけは、意外にもApple Watchでした。
「仕事中に保育園からお迎え連絡を見逃さない」という理由でつけていたApple Watch。
これが私の暮らしを大きく変えてくれるとは、当時は思ってもいませんでした。
通知機能だけではもったいないし、料理中にタイマー機能を使ってみることに。
手首を上げてSiriに話しかけると、タイマーをサッと設定してくれました。
Siriを使ったのもこのときが初めてです。
ちょっと恥ずかしいですよね。「Hey Siri」って呼ぶのは。
でも、「私がやらなきゃ」と思い込んでいた小さな作業を、
Siriが代わりにやってくれる。
それだけで、思っていた以上に心が軽くなったんです。
例えば、キッチンタイマー。
これまでだったら“私が”タイマーを取り出して、時間をセットしていたのに、
それが「Siriにお願いする」だけで済むようになったんです。
「誰かにお願いするのは気が引けるけど、Siriなら頼みやすい」
そんな気楽さが、家事や育児に追われる私の心をふっと軽くしてくれました。
それからというもの、リマインダーやアラームも声でセット。
やるべきことを「覚えておく」負担が減り、家事も仕事もスムーズになっていきました。
そこから、「もっと他にも、ラクできることがあるかもしれない」
そんな風に思うようになり、気づけば、今の“スマートライフ”を実践していました。
私が“ラク”になった3つのこと
ここからは、私が「これは本当に助かった!」と思う、スマートライフの変化を3つ紹介します。
1. 家事の時間をグッと短縮!

まずは、なんといっても家事の時短です。
以前の私は、仕事から帰ってくると
「まず洗濯物を畳んで、次は掃除機…」と、やることだらけ。
そのせいで、娘とゆっくり過ごす時間もなかなか取れませんでした。
洗濯を夜のうちに済ませようと浴室乾燥を活用するも、
今度は夫が仕事で遅い日に洗濯できないことがストレスに。
でも、乾燥機付き洗濯機 や ロボット掃除機、食洗機 を導入してからは
「気づいたら終わってる!」という感覚になって。
今では、家事にかけていた時間が1日1時間以上短縮できています。
「私がやらなきゃ!」と思い込んでいた家事が、
気づけば“自動で終わっている”のは、想像以上のラクさと開放感でした。
空いた時間で、子どもと一緒にダンスエクササイズをしたり、のんびりYouTubeを見たり。
今まで忙しすぎて気づかなかった、そんな“小さな幸せ”を感じられるようになりました。
2. 家族と一緒に過ごす時間が増えた

次に変わったのは、家族の予定の共有です。
以前は「家族のスケジュールは全部ママの頭の中」に入っている状態。
夫に「今日何かある?」って聞かれるたび、
「もう!自分で覚えてよ!」と心の中で叫んでいました。
おまけに夫は予定をあまり伝えてくれないので、
出かける計画を立てて話をしていたにも関わらず、
前日になってから「あ、明日予定あったわ」なんてことも。
楽しみが台無しです。
でも、TimeTreeというアプリで予定を共有するようになってからは、
夫も自分の予定を入れてくれるようになりました。
子どもの行事や予定も自然と把握できるように。
「この週末は予定ないよね? 久しぶりに遠出でもしようか!」
そんな風に、自然と家族イベントの提案をしてくれることが増えました。
家族全員がスケジュールを共有できると、
“私だけが気を張っている状態”から解放されて、
家族と過ごす時間そのものを心から楽しめるようになったんです。
3. 自分の時間を大切にできるように

そして最後に、一番うれしかったのは「自分の時間」ができたこと。
以前は、子どもが寝たら「やっと…!」とバタリと倒れこむ毎日。
「自分の時間なんて贅沢」とさえ思っていた私が、
今では、夜の静かな時間にiPadで雑誌を読んだり、ダンスエクササイズをしたり。
週末は娘と一緒に公園でピクニックも楽しめるようになりました。
スマートライフを取り入れたことで
「ママ」「妻」じゃない、自分自身の時間を過ごせる。
そんな余裕が、心に“ゆとり”を運んでくれました。
この小さな積み重ねが、毎日の暮らしをぐっと豊かにしてくれたと実感しています。
“ちょっとラクに、もっと楽しく”を始めてみませんか?
私ができたことは、誰にでもできる、ほんの少しの「工夫」だけでした。
スマート家電やデジタルツールは、難しい知識がなくても、
簡単に取り入れられるものばかりです。
もし、あなたが
「毎日バタバタして、自分の時間がない」
「家事や育児でヘトヘトで、気持ちに余裕が持てない」
と感じているなら、
ぜひ、このブログ「Mama Tech Life」で紹介しているアイデアを試してみてください。
“ちょっとラクに、もっと楽しく、ずっと自由に”。
一緒にスマートな暮らしを始めましょう!