育休中、「勉強したいのにできない」と悩んでいませんか?
SNSでは「育休中に資格取りました!」という投稿が並んで、自分だけ取り残されているような気持ちになることも…。
でも実際は、子ども中心の毎日の中で、自分のための時間なんてなかなか作れないものです。
私も、最初はまさにそうでした。
朝、子どもが寝ている間に少し勉強しよう…と思ったのに、いざ参考書を開くと同時に起きてしまった。
夜、やっと子どもが寝たと思って机に向かうと、疲れて教材の文字が目に入ってこない…。
気づけば1ヶ月、3ヶ月…時間だけが過ぎていく日々。
育休中に勉強できないのは、あなたのせいじゃない

育休中に勉強できない理由は、意志が弱いからでも、努力が足りないからでもありません。
- 赤ちゃんの生活リズムが読めず、予定通りに進まない
- 睡眠不足や育児の疲れで集中できない
- 勉強しようと思っても、まとまった時間が取れない
- そもそも何をどう勉強すればいいか分からない
- 教材を広げておくスペースがなく、毎回セッティングが必要
- 「育休=休み」と思われ、勉強時間の確保が難しい
これ、全部私も経験しました。
でも、ここで無理して頑張るよりも、「勉強が続けられる環境」を作るほうがずっと大切なんだと気づいたんです。
育児に追われる毎日の中で「勉強したい」という気持ちがあるだけで、十分素晴らしいことです。
あなたは今、24時間体制で命を守る重要な仕事をしているのですから。
私の育休勉強体験談
独学は続かなかった…FP資格で挫折した理由

2人目の育休中、「今度こそ自分のスキルを身につけたい」と思い、最初はFPの参考書を買いました。
「家計管理にも役立つし」と意気込んでいたのですが…
でも現実は…全然進まない。
授乳、抱っこ、寝かしつけ、家事。
やっと時間ができたと思ったら、もうクタクタ。
どれだけ意欲があっても、環境が整っていなければ勉強は続かないと実感しました。
- テキストを開く時間を確保できない
- 開いても「あれ、ここどこまで読んだっけ?」の繰り返し
- 毎回、教材の出し入れが面倒になり、そのうち手につかなくなる
「学びやすい環境」で変われた!オンライン講座との出会い

そんな中、ママ専用のオンライン講座に出会ったことで状況が変わりました。
- 同じ育休中ママと一緒に学べる仲間がいる
- 託児サポートがあり、当日は集中できる
- オンライン講座なので、子どもの体調不良時も受講可能
- スマホ1台で完結、場所を選ばず受講できる
- 自動で進捗管理され、「どこまでやったっけ?」と迷わない
この環境があったからこそ、最後までやり遂げることができたんです。
▶ シッター常駐「子どもと一緒に通えるFammママwebデザイナースクール」
育休中ママにおすすめの資格と学びジャンル
私の経験から、育休中のママが無理なく続けやすい資格・スキルは以下のようなものです。
ジャンル | 特徴 | おすすめ講座例 |
---|---|---|
Webデザイン | 在宅ワークに直結/ママ向け講座多数 | Famm/SHElikes/デジハリ |
動画編集 | スキマ時間で学べる/副業に人気 | MovieHacks/studio US |
ライティング | スマホでもOK/副業にも◎ | Writing Hacks/SHElikes |
簿記・FP | 家計管理にも役立つ/独学は挫折しがち | スタディング/ユーキャン |
ITパスポート | 初心者向けIT知識/将来の転職準備にも | スタディング/Udemy |
どれもオンラインで受講できる講座ばかり。
育児の合間に「ちょっと学ぶ」ができる仕組みがあるものがおすすめです。
- Fammママwebデザイナースクール
→ 託児付き&仲間と一緒に学べるママ専用の短期講座 - SHElikes(シーライクス)
→ 自分に合った“好き”を見つける女性限定スクール。 - スタディング 簿記・FP・IT資格講座
→ 簿記・FP・ITなど、すき間時間にスマホで学べる! - ユーキャン 家で学べる通信講座
→ 王道の通信講座。自宅で自分のペースで学習できる◎
おすすめの条件
- スマホで学習できる:パソコンを開く手間がない
- 短時間で区切りがつく:15分でも進められる
- スキマ時間活用型:まとまった時間が不要
- 子連れ受験可能またはオンライン受験可能
- 資格の有効期限がない:急いで取得する必要がない
スキマ時間を学びに変える、私の工夫
音声学習の活用
たとえば私は、YouTube学習を家事中に取り入れています。ワイヤレスイヤホンを片耳だけつけて、洗い物や掃除をしながら講座動画や解説動画を聞くんです。
音漏れもしにくいので、家族に気を遣わず学べますし、「ママ何見てるの?」と聞かれることもなく自然と学習できます。
5分単位で考える
- 「今日は章一つ」ではなく「今日は5分」という目標設定
- 寝かしつけ中のスマホでの学習も「学び」としてカウント
アウトプットを簡略化
- ノートを取る代わりに音声メモを活用
- 筆記の代わりにスマホのメモアプリを活用
まずは「環境づくり」から始めよう

「よし、勉強しよう!」と思っても、育児中は想定外の連続。
だからこそ、最初に考えるべきは「勉強を続けられる環境」です。
家族の協力を得る
- パートナーに「土日の午前中1時間だけ子どもを見てもらえないか」と相談
- 実家の力を借りる:「月に1回だけ預かってもらえないか」と頼んでみる
保育サービスを活用する
- 一時保育や託児サービスを使って「自分時間」を確保
- ママ友と交代で見守り:お互いの勉強時間を作る工夫
自分を追い込まない工夫
- 完璧を目指さない:「80点でOK」を目標に
- 「できなかった日」を責めない:育児最優先でいい
- 期限を決めすぎない:柔軟に調整できる計画を立てる
モチベーション維持のコツ
- 「今日5分できた!」を自分で褒める
- 同じ境遇のママとつながる:励まし合える仲間の存在
- SNSと比較しない:自分のペースでOK
- 「いつかやる」を「今日5分」に変える
小さな一歩から、わたしらしい学びを

「勉強しなきゃって思ってるのに、できない…」
「何から始めたらいいかわからない」
そんな風に悩むママに伝えたいのは、
「勉強できないのは、あなたのせいじゃない」ということ。
育休中の勉強は、「意志の強さ」ではなく「環境づくり」と「自分に合った方法選び」が成功のカギです。環境を整えるだけで、ぐっと学びやすくなります。
私も、何度も挫折しながら、ようやく自分に合った勉強スタイルを見つけられました。
あなたにも、きっと合う方法があります。
まずは「どんなふうに勉強したいか」から考えて、できることから始めてみませんか?
あなたの小さな一歩を、心から応援しています。